冬虫夏草

セミやクモなどの昆虫に寄生して生まれる冬虫夏草ですが、コウモリガの幼虫に寄生したものが有名ですよね。生きた虫の体に寄生するものは、冬虫夏草にだけしか発見されておらず、現在でもその生態は謎の部分が多いとされています。

この冬虫夏草は中国を代表する漢方生薬のひとつとして、昔から愛用されてきました。

肺と腎を強める働きがあるため、中国では他の生薬と組み合わせることで、さまざまな治療に使用されています。特に喘息の根本治癒に使われていることが多いようです。

漢方と言えばこれまでの経験に基づいたものというイメージが強いと思いますが、実は、その効果に至っては長年の研究によって科学的に実証されているのです。

冬虫夏草には人間が生きる上では欠かすことができないアミノ酸が複数含まれている他、炭水化物や脂肪、カルシウム、鉄、亜鉛、マンガンなどの微量栄養素が現時点で15種類発見されています。それだけでなく、制ガン作用があるとして注目されているベータグルカン、なども含まれていますし、奇跡のホルモンとも言われている、「メラトニン」も含まれていることが判明しています。

そのため、冬虫夏草は恐るべきパワーを秘めた漢方生薬と言っても過言ではないでしょう。

冬虫夏草の栄養分